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2007年 06月 10日

About White

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完全に色の無い世界で
しかし、音と論理性だけは鮮やかに響いてくるような
そんな世界に生きることが出来たら


そんな言葉がその人のサイトには書かれていた

上手くいえないけれど そう考えることの出来るその人の
感じ方やすべてに 私は時たま憧れる





色から発せられる熱は時に灼熱の太陽のように感じることもあり、
絵の具の太陽でオーバーヒートした頭を冷やすように
毎晩のように彼の文章を読んでいる。

でもきっといろんな色を氾濫させた世界で
私はのた打ち回っていたいんだと思った。
泥が跳ねて顔に付くその色は 匂いのする生きた色で
見上げる空も 常に流れていて

理論も考えられないほどに馬鹿な私は
ただ触って見て耳を澄ましているだけだ
その姿のイメージは なぜか泥だらけで空を仰いでいる

例えこの先視界が潰れても
瞼にさえいつも虹がかかるようでありたい 
やかましい程に 色にはそばにいて欲しい
色が無かったら生きられない 
例えそれが“ノイズ”だとしても

「真っ白でいるよりも」という谷川俊太郎の詩集を思い出して
探しているのにすぐ見つからず

色の無い世界が 真っ白なのか 真っ黒なのか分からない
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by sichihuku-photo | 2007-06-10 01:43


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